近未来の住宅ってどんなの?驚きの家をいくつかご紹介します

住宅は経済の発展や技術の進化、そして生活様式の変化にともなってつねに変貌を遂げてきました。住宅のありようはその時代によって異なり、スタイルやデザイン・設備などにも流行や廃りがあります。現在ではおおよそ住まいのあり方は定式化されているようで、これ以上の劇的な変化やコペルニクス的転回を遂げる余地は少なくなっているようにも思われます。しかし、現在にあっても常に新たな住宅のありようを提案する刺激的なデザインや、野心的取り組みに果敢にチャレンジするメーカーや作家などは意欲的に活動しているのです。そこで近未来の住宅を思わせる、驚きの家のスタイルを御紹介しましょう。

棚田オフィスは、ハウスメーカー無印良品の家と、建築事務所のオフィスワンがコラボレートして完成を見た新たなオフィスの形を提供するものです。無印良品の家といえば、シンプルで高品質な住宅を提供するのが特徴のハウスメーカーです。デザインが地域をかえる、をコンセプトに棚田オフィスはデザインをしています。抜群の眺望と美しい里山や棚田の四季のうつろいと共に見せる変化を前にして、イノベーションのヒントも実感できる可能性が広がります。

クロネコヤマトのヤマトホールディングスが、工業デザイナーの柴田文江氏とコラボレートして生まれたのが、冷蔵庫が外から開く家になります。2016年に発表された冷蔵庫が外から開く家はヤマトホールディングスが発表した新たなスタイルの住宅で、柴田文江氏の「こんな暮らしもアリだな」とのコンセプトがデザインに反映され、要冷蔵配送品を外部に設置された冷蔵庫のドアを介して、配送するというものです。

遊動の家は三越伊勢丹が建築家とコラボレートし、あらたな住宅のスタイルを提案するというものです。三越伊勢丹が提供する遊動の家、その名前の通りに仕事でつねに移動している人を想定してデザインされた、独特の空間デザインが特徴です。足を止めやすいように、障子の代わりにガラス窓を縁側に設置するなど、和テイストのなかに開放感を感じさせるところが印象的です。

近未来のAIが社会の中心に位置する世界観をデザインの形で提案しているのがパナソニックのワンダータウンになります。パナソニックのワンダータウンは、近未来においてはAIとIotが革新的に変革をとげることを視野にいれて、ダイナミズムあふれる街並みを実現する刺激的な各種のシステムが取り入れられているのが特徴です。